新歓で上司や先輩の怒りを買わないようにする
新人歓迎会、それは社会人になった新しい仲間を歓迎する飲み会です。
4月には、大学や専門学校を卒業した初々しい新人がやってきます。
元気で活気溢れる空気が会社に取り込まれ、賑わいを見せます。
そして、新人歓迎会では、入社した新人の人柄が判断される場所でもあります。
仕事の能力がまだはっきり分からない現状では、性格や立ち振る舞いが注目を浴びるのです。
会社の飲み会は、大学や合コンとは全くの別物です。
上司や先輩にタメ口で話すのは絶対にやめましょう。
お酒の席では、ついつい普段の口調が出てしまいます。
しかし、まだ付き合いが浅い上司や先輩にタメ口を使ったら、最悪の場合は呼び出されて説教です。
新人のための歓迎で、主役は新人達です。
しかし、それは接待されているのではありません。
上司と先輩からの今後への期待を込めた歓迎会なのです。
調子に乗った言動をしていれば、
初っ端から常識の無いやつと見られてしまいますので注意しましょう。
また、上司や先輩のお酒が無くなったらビールを注いだり、積極的に注文をしたりして気を使う方が良いです。
新人歓迎会なのに、新人が先輩や上司に配慮するのはおかしいと思うかもしれませんが、それが飲み会でのマナーなのです。
何もせず、目の前の料理とお酒を楽しんでいるだけでは、マナーをわきまえた社会人にはなれません。
場の空気は壊さないようにしましょう。
上司や先輩の話をつまらないとダメ出ししたり、
いきなり仕事論を語るのも生意気だと感じられてしまいます。
経験を積んでいる上司や先輩に教えを乞う態度が無難です。
この新人歓迎会が職場の人達と初めての飲み会になる可能性が高いです。
そこで生意気な態度や言動で上司や先輩の怒りを買ってしまうと、
仕事でなかなか信頼されなくなります。
それは最終的に、仕事が楽しくなくなり、会社に行きたくない気持ちにさせるでしょう。
会社を辞めたいとさえ思うようになるかもしれません。
せっかく入社した会社を去るのは非常にもったいないです。
飲み会の席ではマナーをわきまえて、殊勝な気持ちで参加しましょう。
マナーが分からない場合は、ネットで調べるのも大切なのです。
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